動画配信が無事完了し
今回のコンサートがやっと終演したという心地です。
コンサートと同時ではなく
翌日の配信という形を取らせて頂きましたが、
音や映像など、信頼できる方々の手を一度経たものを
観ていただけることを選んで、良かったなと思います。
私もまたあたたかい気持ちのままライブを見返すことができて
とても幸せな2日間です。
購入してくださったみなさん、本当にありがとうございます。
9月末まで、ぜひ、お好きな時間にじっくりお楽しみいただければと思います。
視聴チケット購入は13日まで↓スマホでも簡単に視聴できます★
https://hitakako.stores.jp/?category_id=591030bf3210d54af1000223
今回はアコースティックコンサートということで
弾き語り+サポートパーカッションという編成。
いつも穏やかに歌に寄り添ってくれる上坂朋佑くん。
そしてこの春に初めてお会いした、ダンサーのYOUさんに2曲、出演して頂きました♫
終演後のほっとした一枚♫
今回のコンサートは感染対策のため1時間という短めのコンサートでしたが
その10曲中4曲が、4月以降に書いた新曲でした。
新曲を一度に4曲も披露するコンサートは初めてだったかなと思いますが
コロナ禍の中で生まれた曲は、これまでの曲とは少し違う曲調のものもあり
ライブの幅も広がった気がします。
新曲を初めて歌うときは、心地よい緊張感と高揚があるんですが、
本番の空気感と相まって、
弾き語り1本の曲はより、その熱を感じました。
曲は、歌う機会を重ねるごとに良い形に成長していくので
2020年があったからこそ出来たこの曲たちも、大切に育てていきたいと思います。
今回のコンサートは、5月末、未来ホールさんから
コロナ禍で止まってしまった舞台状況が続く中
「何かしなくては!」と、ご相談を頂いたのがきっかけです。
私も、人を集客する側として、出演してよいか
また、本当に開催できるのかなど、思いはよぎりましたが
「何かしなくては」という舞台人たちの思いに賛同し
ぜひ!と、出演させて頂くことになりました。
とても素敵な舞台美術を用意してくださって
しかも10年前に制作してくださったヒナロゴモチーフのセットもとっておいてくださったのです!
(見たことある〜と思った方もいたはず♪)
そういった企画のいろいろから始まり、当日は
久しぶりにホールステージで演奏した私やミュージシャン、
お世話になっている音響さん、ホールスタッフさんたちみんなが
わいわいと楽しそうな雰囲気に包まれていました。
こうやってみんなの力と思いを集められる場所がライブなんだなあと
あらためて良いものだなあと感じたのです。
一緒にこうしてひとときの時間を創り上げてくれる仲間がいること。
その人達が笑顔になってくれること。
そして、みんなで創った舞台から目に見えないものを受け取ってもらえること。
これからもそんな時間を重ねていきたいと思いました。
またいつか、満席の未来ホールで歌えることを楽しみに。
<翌日の福井新聞1面に掲載頂きました>
「一人が5人分の手拍子」
背中を押すような表現と歌詞を拾った文面に
記者さんの熱い思いを感じました。
ありがとうございました。